MathJaxで数式をキレイに表現する・その6(微分)

MathJaxで数式をキレイに表現する・その6(微分)

MathJaxの使いかたを覚えながら数式アレルギーを克服。目指すは機械学習を活用したデータ解析です。 今回はMathJaxを使って微分を表現します。

MathJaxで微分を表現



微分を表記する数式



differentiation Leibniz(微分・ライプニッツ記法)
\[\frac{ dy }{ dx }\]
\frac{ dy }{ dx }
数学分野で多く利用します。



differentiation Lagrange(微分・ラグランジュ記法)
\[f'\]
\f'
プライム記号(')を使う。現代的な記法で広く利用されます。



differentiation Euler(微分・オイラー記法)
\[Df\]
\Df
線型微分方程式で利用されています。



differentiation Newton(微分・ニュートン記法)
\[\dot{ y } = \frac{ dy }{ dt }\]
\dot{ y } = \frac{ dy }{ dt }
ドット(・)を使います。力学や常微分方程式でよく利用されます。



Pythonで微分を計算する

Pythonでは、sympyのdiffで微分が簡単に求まります。



In [1]:
from sympy import *

x = symbols('x')
f = x**4 + x**2 + 1
diff(f,x)
Out[1]:
4*x**3 + 2*x
In [2]:
from sympy import *

x = symbols('x')
f = x**2 + cos(x)
diff(f,x)
Out[2]:
2*x - sin(x)



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